古くから熱海は豊かな自然と名湯に育まれ、文化の香りに満ち溢れた街でした。江戸時代には徳川家康が二人の息子を連れ、湯治のために熱海を訪れたことから、人々の往来が益々活発となり、明治期を迎えると、国内有数の温泉観光地として、様々な文人墨客がこの街を訪れるようになり、優れた文化作品を数多く残しています。
今年の熱海芸術祭は「超」をキーワードに、ここ文化の街・熱海をステージとして新しい芸術の息吹を感じていただけるイベントを街全体で開催いたします。
古くから熱海は豊かな自然と名湯に育まれ、文化の香りに満ち溢れた街でした。江戸時代には徳川家康が二人の息子を連れ、湯治のために熱海を訪れたことから、人々の往来が益々活発となり、明治期を迎えると、国内有数の温泉観光地として、様々な文人墨客がこの街を訪れるようになり、優れた文化作品を数多く残しています。
今年の熱海芸術祭は「超」をキーワードに、ここ文化の街・熱海をステージとして新しい芸術の息吹を感じていただけるイベントを街全体で開催いたします。
熱海の街はもちろん、海や山も舞台に展開する熱海芸術祭は、熱海を中心に活動するアーティストの多彩な作品を楽しむアート・イベント。未知なる音楽へ誘う刺激的な音楽祭、ファンタジ一童話の世界、アーティストの制作発表、怪獣映画の上映やトークなどが多彩に展開されます。秋の熱海で温泉に浸かりながらアートをお楽しみください。
今回で14回目となる「熱海アートエキスポ」は、歴史と文化に彩られた熱海の街を、散策しながら多彩な作品を楽しむアートイベントです。熱海を中心に活動するアーティストたちが、絵画、彫刻、陶芸、鍛金、彫金、ファッション、縮緬細工、壁画、裂織り、書、漫画、イラスト、七宝細工、写真、生花、竹細工、プロダクトデザインなど、多岐にわたる作品を披露します。
熱海市在住の世界的ヴォイスパフォーマー巻上公一がプロデュースする「SF的な想像力で未知なる音楽へと誘う」音楽祭。ワークショップ、即興音楽、ダンスとのセッション、海岸でのパフォーマンスなど、アーティストと参加者が一体となる刺激的な公演。
熱海が舞台の作品や特撮レジェンド監督の作品、自主怪獣映画といった多彩な上映と特撮スタッフ・俳優のトーク、恒例のコラボメニューやお絵かきコンクール、キッチンカーが大集合の熱海怪獣ビール祭りなど、当映画祭ならではの濃い2日間をお楽しみください。
「ATAMI ART GRANT」は、アーティストの制作活動支援と、熱海で身近にアートに触れていただける機会を創出する目的で開催。4年目となる今年は「超-Beyond ATAMI-」をテーマに合計50組のアーティストによって制作される作品が熱海市内において広く展示されます。
「クレヨン王国」海を超えて中国へ!クレヨン王国の8作品が中国で発売されました。日本ではみることのできない中国語版の本と、使われている三木由記子先生の表紙原画、挿絵原画を展示します。アニメ「夢のクレヨン王国」関連グッズもお楽しみに!
澤田政廣の言葉に仏像彫刻の出発点は42歳の時に日展に出品した光明佛身とありますが、この下絵などをはじめとして、93歳で生涯を終えるまでの約50年間の制作の軌跡を辿る展示を行います。また仏教では煩悩を完全に滅して、生死すなわち迷いの世界を「超」越することがさとりを完成することと説かれていますが、さとりを開き仏教の開祖となった釈迦像も展示しております。
明治期以降の蒔絵の優品を展観すると共に、蒔絵作品内部の映像化や、アーティスト・井上涼の蒔絵を題材にしたアニメーションを公開します。
尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」と重文「風神雷神図屏風」(東京国立博物館蔵)を39年ぶりに一堂に展観します。